2/21 チャオで安国寺へ梅の花を見に

今回はK子と休みがあわないので久々に一人旅。筑豊地方山田にある安国寺へ梅の花を見に出かけます。K子がいないからデジカメはセルフで撮りますので、とりあえず出発前に車のボンネットから一枚

とりあえず筑豊方面へと200号線冷水峠を越えて行きます。今回の車両は我が家で近所の足等に活躍してるチャオですけど冷水も普通に登ります。軽い車体を活かしてスピードを殺さないようにするのがコツです。

つまり登りの進入前に速度を出しておくとチャオは意外とスンナリ登っていくものです。後は登りの最中は出来るだけコーナー進入時にも減速しない、一度減速するともとの速度に戻すのに苦労します。コーナー進入時にも減速しないといっても元々の速度がたかが知れてます。が!!自己責任です。時々チャオは峠に行けないのか?とか聞く人がいるから答えたまで。ちなみにチャオで峠を下るのはかなり面白いですよ。で、度々来てる道の駅ウスイで休憩。

道の駅ウスイを出てそのままみちなりから322号線をノンビリ走っていれば山田方面です。途中今年で廃校なのでしょうか?さようなら山高と横断幕が掛ってました。何の縁もありませんが歴史ある校舎と古いチャオで一枚撮らせて頂きました。

今回の安国寺は場所もイマイチ分かってなくて、まあ山田方面走ってれば何とかなるだろうと・・・

で、当然随分手前から梅祭りの旗が立ってましたので迷う事なく安国寺へ到着。安国寺が筑豊方面では梅の名所とは聞いてましたが安国寺の由来は全然知りませんでした。足利尊氏に関係があるそうですが詳しくは調べてません。今日は予想より寒くてだらけてます。

で、肝心の梅の花は残念なことに少し早すぎましたね。でも満開のころにはさぞかし絶景かなと

ひとつ気になったのは結構な音量で流れてる音楽、しかもマンボとかなんですけど有線なのかテープなのかは確認とってません。しかし梅を見ながら「ウ〜〜ハッ」とか言われてもなんですけど私が行った時のタマタマかもしれません。

梅園の入り口にもう一つの名所?らしき案内があったので地元有志と思われる観光案内の老人にお聞きすると博打の木というのが梅園横の山道登っていくとあるそうで、行ってみました。全然整備されてなくて標識等も倒れたままで何が何だかって感じですけど、要するに木のホントの名前は忘れましたけど、この木は表面の樹皮がズルズルむけて真っ白なのです。で、それが博打で身ぐるみ剥がされたようだという事らしいです。で、だから何なんだと思って降りてるとオバサン達に博打の木までどれくらいか聞かれました。宝くじの願掛けに来たといってましたが、なんとなく納得する事に。

梅園入り口まで降りてきて入り口にある力士の墓標を見学。大横綱不知火光五郎の墓とあります。あの不知火型の不知火というわけですね。不知火型と雲竜型の違いがどうだったか?昔はよく相撲見ていたのですが最近は見ないのでわかりませんし、毎年末に曙がでてくると少し悲しくなったりします。そんな思いに耽っていると腹がへったので昼飯に。場所はこれまた322号線を秋月方面にむかってる通り沿いにあります、たが屋という蕎麦屋です。この辺もよく通っていた道でいつも何となく通り過ぎてましたので今日はここです。

お店の張り紙によるとつい最近までお休みされてて先々週くらいから営業再開とか。私にしては運がいいな。勝手に割と高めな店かなと思っていたけど実際は蕎麦定食\780だったかな?だからか普通に昼飯食べに来たって感じでした。今日は寒くて頭が回ってなくて値段とかなんかもよく覚えてませんですいません。お蕎麦は普通にお腹いっぱい頂きました。

で、たが屋さんを出たら八丁越経由で秋月へ。これまたさっきの冷水峠の要領でわりとスイスイいきますが。途中で遅い車に引っかかってやむなくブレーキ!で一度落ちたスピードを取り戻すのは苦労する・・・だけどそんな時の為に?あるじゃありませんか人力ペダルが!スピード乗るまで漕ぐ漕ぐ。モチロンスピード回復すればあとはエンジンのみ!ってこれって最近流行りの電動アシスト自転車の逆なのですよね。人力アシスト原付というわけです。

わりと来る秋月だけど最近は?ってくらいで眼鏡橋を工事していました。久しぶりの旅日記でしかも一人旅。気楽で気ままで良い反面、何事もそのままス〜ット通り過ぎてしまったりで難しいですね。ベスパの時は後に乗ってるK子が変な看板に気がついたり寄り道を主張したりするからいろんな発見があったりします。そんな訳で今回は一人旅故の中身の程はお許しを・・・今回はチャオの走行レポみたいになってしまいましたね、そんな今回の走行距離は約100kmでした。

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