6/5 チャオとトモスで大島で遊んできました
今回もK子と二人、チャオとトモスで大島で遊んできました。宗像の神湊からフェリーで渡る、この大島。私も福岡県民でありながら初めて行くとこです。ご覧のとおり沖にでると海だけなので、スゴイ遠くへ行ってる気分ですが、実際には25分程で島に到着します。料金は大人一人\500,原付は\610です。「名も知らーぬ遠き島より・・」なんて思ってるとすぐ島に到着。
大島に到着してさっそく走り出します。島にはガソリンスタンドが一軒だけありますが、どちらも満タンなので心配なし。フェリーの係の方も親切でした。一応外車ということで質問攻めにもあいましたが。案内所で島の観光案内をもらいましたが、道路のアチコチに案内が出てるので安心して進めます。予想よりも道路もキレイでペースアップ。まずは津和瀬にて
次に向かったのが大島灯台。ずいぶん昔のもので味のあるものです。この辺の景色はなかなか素晴らしいものがあります。眼下に広がるのは馬蹄岩といって馬の蹄のような痕がついた岩です。
次は風車展望所と旧日本軍の砲台跡です。ここに来るまでもそうなんですが、周りは村営の牧場でして大島牛なるものが放牧されてます。残念ですけど、今日はあまりに暑いせいか一頭もいません。途中にあった牛舎につないでありました。
こちらは大島の最高峰、御嶽山展望台(標高224m)なんですが、この日はかなりの暑さで天気がいいのは確かなんですが、うっすら曇っていて何にも見えませんでした。いいときは山口方面も見えるそうです、備え付けのスコープは無料でしたよ。
今度は岩瀬海岸に行って沖津宮遥拝所に。ここは今でも女人禁制の島(若いK子はそんなのがあるとは知らず)沖ノ島の沖津宮の代わりに?拝む場所です。
それからチョット離れた加代海岸に行ったんですが、シーズン前だからかそれとももうやってないのか寂れてましたし、公衆電話ボックスの中はなぜかスタンプが置いてあって?ってな感じでした。ここは江戸時代流刑場だったそうです。看板に書いてました。
加代からフェリーターミナル方面に戻って途中の夢の小夜島に、昔の連歌氏が歌った島だそうです。修学旅行生が登って遊んでました。上からロープが吊るしてあったから登ってもいいんでしょうかね。そんな騒ぎを見ながら昼ごはんにします。今日はK子の作ったサンドでした。
港の表からは見えませんが、チョット裏に入ると商店街があって食料品なんかもありますから手ぶらで行っても問題ないんじゃないでしょうか。その商店街の終わりにお地蔵様が並んでます。
そこからわりと近くに安倍宗任という人のお墓がありました。やはりこの島に流されてきた方らしいです。ここから戻って上の方に登っていくと「潮路の湯 さざなみ館」という温泉があります。塩水の温泉でよいそうですが、あんまり暑くてダレていたので今回はパスしました。料金は大人一人\600だそうです。
それからややこしいんですけど今度は宗像大社中津宮です。すぐ横を「天の川」という川がながれており、天の川伝説の発祥だそうです。初めて知りましたよ。かなり小さな川でした。
最後に寄ったのが大島民具資料館。この島に流れ着くいろんな漂着物や歴史的な資料が展示されてます。入館料は\100です。結構熱心に見てしまいました。

同じ島でも能古島とはまた違った趣のある楽しい島でした。島の大きさ以上に自然の雄大さが味わえましたよ。ただ今日は暑すぎてくたびれてしまいました。

船はフェリー形式の時とそうでない時間がありますので、行かれる方は時刻表などで調べて行ってください。大島発の最終は18:00なので早めの時間から行くのが良いと思いますよ。
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