125 Auto

125Auto

戻る

50Autoに続いて125Autoを紹介します。このベスパも私の手元に来たのは結構前ですがナカナカまともに動かずに、長〜い月日をかけてようやく今年の春から通勤等に使用しておりまして、今年の夏に旅日記デビューした次第。で、どんなベスパかといいますと。かなりまともなベスパです。まずは50と共通のボディに125のエンジンですからかなり走ります。この辺は50sと125ET3の関係みたいなものです。で、セル始動、自動混合。旅日記で後ろに乗ったK子も乗り心地はかなり良いと申しておりました。実際タンデムでの峠越えなんかも難なくこなすし。オートマ故にチョット気の抜けた運転しても車速が落ちる事なく楽チンです。ギヤチェンジすらする気のおきない今夏の暑さの中では助かりました。
で、欠点の方も50Autoと共通で、セルのみキック無し。バッテリー上がると苦労します。実は構造上押しがけも出来ない事は無いのですが・・・またオートマだからか街乗りだろうが遠乗りだろうが燃費は変わらず30km/lいくかいかないかってとこです。ツーリングで燃費が伸びないのは少し悲しいです。燃料タンクはカタログでは5.8lです。リザーブコックを持たない替わりに燃料計が付いてますので、だいたい150kmあたりからガソリンの心配を・・・
いずれにしろ面白いベスパですけど珍車故に部品の心配があります。まあ一度キチンと整備すると(かなりメンドクサイけど)その後はとても壊れそうには無いのですがね。このベスパもたまにお客さんに代車として貸す事がありますけど、感想は50Autoと同じで面白いけど欲しくないそうで、しかも私に向かって「なんでこんなの乗ってるの?」て言う人が多いです。まあかなりの珍車好きじゃないとダメですね。